昔の少年漫画の主人公は大体小学5年生でした。
❝ 巨人の星 ❞ の星飛雄馬も小5 (年齢は描かれていないので推定)からスタート
読者の中心層が小学校高学年だったから、だと思われます(今は違うがな)
わたしも小4から漫画を読み始め、5年生になると小遣いでサンデーとマガジンを買うようになります。当時お小遣いが500円だった事を考えると、全額雑誌(当時50円)に注ぎ込んでいた事になります。育ち盛りにお菓子を買わなかった為、歯が丈夫です。
その代わり、視力がガタ落ちです。
しかし漫画関係なく小学4、5年生は大事な年齢なのです。
子供のころを思い出してみても、エネルギーが有り余り信じられないくらい浮かれていました。同時に新しい事を知るのに貪欲でした。
以前小5男子は日本一馬鹿と記述したことに相反するかもしれませんが可能性無限大伸びしろMAXです。
❝ 博士ちゃん ❞というTV番組では色んな道に精通したお子さんたちが登場して、博識ぶりに感心させられます。
でも大人顔負け、とは言い過ぎです。その道一筋の大人には敵いません。
ボーッとした大人顔負け、なのです。
さかなクンも確かTVチャンピオンのさかな王で認められた子供だった、と記憶します。道を究めた人の成功例です。
漫画 ❝ ミステリと言う勿れ ❞ で主人公の久能 整君が、子供にとんでもないお願いをする人に
「あなたは子供の時馬鹿でしたか」と、聞くシーンがあります。
子供は何も知らない馬鹿ではない。子供は覚えている。自分のしたことに生涯悩むかもしれない。
ちょっと染みました。