アマゾン族は神話に出てくる女だけの戦闘武族の名前です。
美大生、美大志望の高校生たちにはお馴染みの ❝ アマゾン ❞
この顔、女優の菜々緒に似ていますね。
アマゾネスたちには中々刺激的な特徴があります。
部族民は全員女性。
狩猟民族である。使うのは弓矢。
胸が大きすぎて弓を弾くのにじゃまになるため右胸の一部を切除。これが石膏デザインに使われる胸像 ❝ アマゾン ❞ の特徴にもなっています。
弓のじゃまになるからオッパイ切除、聞いた時はもうショックでした。
女だけでは子供が出来ないため、年一回ギリシャ軍の兵士を招いて情を交わします。
めでたく子供が出来ても生まれたのが男児なら、捨てられてしまいます。
生まれた子供は全員で面倒を見る。
女王は部族のなかで最も強い女がレスリングの試合で選ばれます。
高校生の時(曖昧)これがイタリア映画になりました。当時サテリコン、女王メディア等、神話ものが盛んに映画化されてハマっていたわたしは早速見に行きました。
出演する女優は全員身長180センチ以上、という謳い文句も高身長女子マニアとして放ってはおけません。
とても面白いB級映画です。
女王を選ぶ試合も全裸でオイルを塗りたくった身体で対戦します。
これに触発されたわたしはアマゾネスをテーマに漫画を描き、投稿しました。
落選Bクラスでしたが今でもアレが人生最高傑作だと思っています。
その後小説に書き直して投稿、2次まで行きダメでしたがさらにBL雑誌にそれ向けに書き替えて投稿。
どれだけ自信があったんだ。
ただ、漫画と投稿作品は処分してしまったため、あまり内容を憶えていません。
ちゃんと覚えてれば良かったのに。
忘れるくらいだから大したこと無かったのかも知れません。
最近、NHKドラマで大奥(よしながふみ原作の男女逆転版)を観て雄々しく生きるアマゾネスたちを思い出しました。
そういえばアメコミのワンダーウーマンもアマゾネス出身という設定でした。
女だけの戦闘民族の国。そんな設定に心惹かれるのは何故でしょうか
たとえ鍛えても力では鍛えた男性に敵いません。
例えば、色気で男を眠らせたところで殺害してしまう。とか、方法はあったと思うのですが、彼女たちは真向から男性兵士に挑んでしまいます。
その馬鹿正直さと無垢さに惹かれるのかもしれません。