シナリオ始めました

初めてシナリオ書きました。誰かに読んで貰いたいので、ブログで公開します

わたしのIT革命

 30年まえ、ワープロを使いだしました。当時小説を原稿用紙に書いていたわたしは、筆圧が強く、8回ほど推敲すると腱鞘炎寸前になってしまっていました。

 一応力を入れないように水性ボールペンを使っていましたが、50枚ていどなのに、すぐにダメになり10本近くを消費してしまいます。

 義母が買ってから1度も使わなかったワープロをくれました。印刷機も一緒です。

 使いだして100枚ほど打って打ち方を覚えました。当時は分厚い説明書がついていたので人に聞くこともありませんでした。でも、すでに古い型です。

 半年で買い替えました。ワープロの便利さはメチャメチャ推敲するタイプなので分かっています。

 2台目は印刷機一体型です。インクリボンというものをセットして普通紙に印刷するのですが、リボンがすぐに無くなります。リボン大量消費時代です。原稿料は1枚3,000円なのにお金が結構かかります。が、掲載されるのが嬉しいので気にしませんでした。

 そこに感熱紙登場です。普通紙より高いですがインクリボンが要りません。

 おお、凄い… などと言ってる間にプロの方たち( わたしもプロでしたが )パソコンに乗り換えつつありました。直接パソコン同士でやり取り出来るので時間が掛からない… 

 わたしに関係ないじゃん、書いたものを送り付けるんだし、時間ギリギリに原稿あげるなんてスリルがありすぎてイヤだわ。

 頼まれるようになっても印刷して送っていました。頼まれればフロッピー(今年うわさになったアレです)を渡していました。

 そのうち書けなくなったので、ワープロも必要なくなりました。

 その顛末はこちら↓

toyodaj.hatenablog.jp

 パソコンは死ぬ直前が買い時というくらい日々進化していました。

 死ぬ直前に買うか。

 買うまえに使い方を覚えるのですが、こち亀両津勘吉が本屋で指南書を立ち読みし、電気屋のパソコンの試し打ちでパソコンを覚えるという回があったのです。

 やってみようと思いました。(何故に?)

 驚かれるかもしれませんが、実は結構覚えられました。本屋さん、電気屋さんごめんなさい。

 その後、生命保険のセールスや市役所のバイトでふわっとやり方を覚え、と言うのもチームの誰かがあらかじめセットしたものに入力するだけだったので、ワープロの知識だけでもOKでした。

 2000年代に政府主導のIT推進事業でわたしの市にも市主催の無料のパソコン教室が開かれました。タダなので中高年がみんな受講に来ます。わたしも行きました。

 それきっかけでパソコンを買った方も多かったのではないでしょうか。

 わたしはと言えば、息子のパソコンをまだ勝手に使っています。ネット契約したのも遅く、5年ほどまえ。それまでは、調べものは図書館のパソコンでやっていました。

 そんな感じで未だに初心者です。