韓国の梨泰院のハロウィンの事故、各局でニュースになってましたね。
去年はジョーカーの仮装をした男による傷害事件も起きています。
バスの横転事故などでも死亡する人、大けがをする人、かすり傷ですむ人、同じバスに乗っていても違いがあります。目の前でほかの人が亡くなって受けるショックは、この際計算には入れません。
バスは大きな乗り物なので、横転しても本体にショックが吸収され、その瞬間何かにつかまっていたら。そのあと何とか窓から逃げられたら軽傷で済む可能性がありそうです。いや、大けがだったとしても、死なずにすむかも知れません。
いつもニュースを見た時にどの様に対処したら助かるのか、頭の中で検証してみます。その場に居合わせた時少しでも助かる確率が高まるように。
よし、バスの横転はひっくり返るまでにタイムラグがあるので、何かにつかまろう。出来るなら、何かにつかまれー、と皆に声掛けよう。
では、危ない人がだれでもいいから殺してやろうとやって来たときはどうしたら良いのでしょうか。
人を傷つけようとする人は何らかの殺気を放っている気がします。
ウチの近くでバットを、しょっちゅうブンブン(素振りではない)振り回していた人がいました。
本能でしょうか、目を合わさないようにして、あなたを避けたんじゃないよーという感じで大きく離れてすれ違いました。怯えて引き返したら刺激してしまいそうです。
動物専門家のパンク町田さんがサルと目をあわせてはいけないと言っています。
目を合わせてしまったら逸らしてもいけないとも。
人間もサルの一種です。目を合わせない、刺激しないようにそーっと離れて遠ざかる。昔、子供の頃、野犬にも使った手です。
そこが人込みだった場合、危ない人に気がつかない他の人たちが犠牲になりそうです。自分だけ助かろうとしては人として恥ずかしいかもしれません。
ちょっと離れてから警察に電話するのが最善でしょうか。思い過ごしだったら警察大迷惑ですが。
人込みでぎゅうぎゅうに巻き込まれたら、気づいた時は手遅れですよね。
混雑していたら、それ以上混むまえにとっとと引き返すしか手は無いのでしょうか。
まだ、少しだけ動けるうちに、上にはい登り、人の頭を踏み台に移動する、というのはどうでしょう。
助かっても、自己中のそしりはまぬかれません。
とりあえず、人間らしく行動したいと思います。