ご近所の家が売りに出されて、1か月経っています。
不動産屋さんの旗が最初立った時は、ああ、あの家売るのね。くらいの感想でした。
が、まだ売れないんだ。この辺て魅力無いんだ…というネガティブな感想に傾いてきます。自分の家じゃないのに…
家なんて持っていて住み続けているだけなら、資産価値が低いほうがいいです。固定資産税に直結しますし、相続する時へたすると相続税の対象になったりします。
わたしも、今住んでいる築47年の家は義母から数えて2度の相続登記をしています。
相続税対象になるかは家の評価額によります。
でも、家の評価額って、相続登記の時の登録免許税額の基準の評価額とは違うんです。法務局のホームページで調べなければなりませんでした。
↑ここ面倒くさいから読まなくていいです。なら書くなよ。
どっちにしろ大きな金額ではありませんでした。
前に住んでいた家も築60年の古い家でした。義母の持ち家です。家賃や家のローン払わない人生だったのは良かったです。それだけでも満足です。
固定資産税も安くっていいな。
古い家はメンテナンスが大変。雨漏りします。水道管が水漏れします。床がベコベコします。倉庫が傾きます。毎年、修繕費に14、5万円掛かります。外壁も劣化するので10年に1度くらいは塗装しなければいけません。
他にもデザインが気に入らないとかサッシの締りが悪いとか、ついでにいうと、いつの誰のか分からない遺品がドンドン出てくるとか。
悪口になってますね、もう。
何か近所の家が売れない理由が見えてきました。
相続する時資産価値が低く、売却する時高いというのが理想でしょう。不動産がドンドン値上がりしていた昔ならあった話でしょうが。
ご近所は皆大規模なリフォームか建て替えをしています。我慢して住んで、10年で外壁工事含めて200万円使うか、建て替えるか考え時です。