シナリオ始めました

初めてシナリオ書きました。誰かに読んで貰いたいので、ブログで公開します

仮想空間にて

  

 リモートワークは定着したんでしょうか。

 TVでよく見る、あれも。

 オシャレ人間たちが空間にゆとりのあるオフィスのアチコチで、好きに仕事していたり、イカす紙コップコーヒーをひと口飲んで、多肉植物が置いてあるオシャレなデスクに何気に置いてたりするヤツ。

  あれはたぶん架空世界の物語…

 コーヒーなんていったん飲んだら空になるまで止まらない飲み物ですからね。

 TVで紹介されるオフィスが嘘くさすぎて信じられない。あれじゃあ、鉄腕アトムの世界(古い)だよ。

 わたし、昔人間なんでしょうか…

 一時期リモートキャバクラが人気だったそうで。

 自分で酒とおつまみセットを用意して画面の向こうのキャバ嬢との会話を楽しむ。自分で用意したお酒を、自分でおかわりし、自分で作ったおつまみに舌鼓…もう、相手キャバ嬢じゃなくていいじゃん。好きなアイドルや女優の出ている何らかのお酒呑む映像で。きっと何か違うんでしょうね。

 わたしも、小林薫さんの、深夜食堂でも見ながら自分で作ったおつまみとお酒セットで楽しむか…相葉雅紀バーテンダー相手にカクテル缶呑むのもありかと…

 こういうのやりだすと、リモートキャバ嬢の仕事無くなりますね。

 人は想像力のある生き物。ある程度足らないものも想像力で補えます。

 こういう選択肢が増えて、実際に展示会やお芝居に行かなくてもネットでイベントを楽しめるのはいい時代になったと言えます。お金も暇もなくとも…

 わたしも本棚劇場をネットで知りました。

 いずれ、わたしのアバターが仮想都市に出かけていき、入館料をネット経由で支払い、博物館や劇場に入って、私に内部まで見せてくれるんでしょう。あんまり動けなくなったらそれもありかと。

 まあ生身体験の価値があがって、実際に体験する時の値段が高騰するかもしれませんが。