放置していた空き家を久しぶりに訪れたら、知らない人が住んでいた。
自分所有の家ですよ。
そんな事あるんでしょうか。
じつは珍しい話ではないそうです。
↓ こちらは2021/6/3の記事
記事によると勝手に住み込んだ女性は自分の家でもないのに住民票を
移し、電気やガスを自ら契約し、数か月も住み着いていたそうです。
一方、今日見たニュースは、別荘の所有者が久しぶりに訪ねてみたら、見知らぬ男が家の中で暮らしていたというのです。
結構あるのね…
「暮しやすいんだよね」
という勝手な言い草。
冗談じゃないので追い出して、また来ないように監視カメラを取り付けたら、その男以外にも敷地をウロウロしている人たちを確認。
もう、居住可能な空き家認識されているのでしょうか。
その地帯はバブル期に別荘地として有名だった場所で、今ではゴーストタウン化しているそうです。ご近所さんも空き家なら、通報する人もいません。
ウチの近所も空き家がチラホラ出てきています。
所有者以外の方が住みついたとしても気づきません。
件の女性のように堂々とガス水道契約でもされたら、ああ、新しい人が越して来たのね、ぐらいにしか思いません。
ここまでは住んでいないお家の話ですがこんなお話も。
毎日決まった時間に出勤して、帰る時間も決まっていた男性。平凡なアパート住まいです。最近何か違和感を感じていました。
いつもは仕事している時間に用事があってアパートに戻ってみると、見知らぬおじさんが普通に生活していたそうです。
間違えたと思って一旦外へ出て確認しても自分の部屋です。
昼はおじさん、夜は男性、気がつかないうちに勝手にルームシェアされていたというお話です。鍵はどうしていたんでしょう。
もっと怖いお話も。
1900年代アメリカ。
とある社長一家の屋根裏に奥さんが浮気相手を17年間も住まわせていたというお話。
夫(エプロン工場経営)が留守になると屋根裏から降りてきて、家をわがもの顔でくつろいでいたそう。その間煙草が無くなったり、酒の減り方が尋常ではなかったり、と異常なことには気づいていた社長さん。
そして最後に悲劇を迎えます。
自分の持ち家だからといって安心なんか出来ないようです。
これ、国に置きかえれば何となく分かります。
人が住まなくなって放置しておくと、勝手に占拠され、これは元々こちらのものだったと主張されかねません。
書類など、はかないものなんですね。