自虐ネタじゃないですよ。梅干しを漬けるお話。梅干しババアが。
あ、自虐ネタか。
もう、梅が出回っとる。
買わなくては。お値段も手ごろです。
時期を逸すると買えませんからね。梅干し用と梅酒用です。
とりあえず梅干し用の熟した梅1キロ。梅酒用青梅2キロ買いました。
さて、本を読んで。
健康漬け物 緒方出版
昭和60年発行
ボロボロやがな。
作り方、毎年忘れます。
この本を家に置いてあることを覚えているだけマシです。
おばあちゃんの知恵袋という言葉はわたしの辞書にはありません。
買ったら大忙しです。
梅に斑点が浮いてきたら終わりなのです。
綺麗に水洗いして水に半日漬けます。
それをふきんで拭いて乾かし、
焼酎に漬けたり(梅酒用)
塩漬けしたり(梅干し用)
減塩梅干しなので塩は10パーセント、焼酎も1キロに対し100cc入れます。
出来ました。
梅干しの容器が小さすぎた。重石がはみでちゃった。
容器は大きいのがあるのですが、いつもこの時期使っています。
なら空けろよわたし。
毎年なんだから重石の丁度いいサイズのを買えば良いのです。でもその時だけですからね。何かで代用すればいいです。
重石なんて道端に転がっています。
転がってはいないか。
2日後。水が上がって来ました。
何か上りが悪いような気がします。あと1日待って同じなら塩を足してみます。
梅酒のほうは作ったら待つだけ。あんまり待ちませんが。
待ってひと月です。
梅干しは小梅も欲しいので、また買い足します。
こちらは去年漬けた梅干し。
そんなに料理上手でなくても、道具を張り切って揃えなくても何とかなるのがおばあちゃんの保存食です。
この話は梅干しの漬け方が載っているようで載っていないので、これを見て「よし、分かった」と言って梅干しを漬けないでください。