さすまたが人気だそうで。
家に暴漢が来た時に使える。平和だと思っていた日本も近ごろ強盗多いですからね。
猪八戒の武器は熊手でした。馬鍬(まぐわ:農具の1種)かもしれない。
沙悟浄の方が近いかも。宝杖(ほうじょう:お坊さんの武器)
先日、上野の貴金属店に押し入った男3人組の強盗に対して大柄な男性店員がさすまたを男らに向けて振り回すなどして応戦したことがTV各局のニュースになっていました。
わたしも、八戒ガンバレ、とやや失礼な声援を男性に向けて送っていました。
そのさすまたの使い方ですが、メーカーさんの言葉があるので参考までに。
「さすまたは、それ自体が武器ではありません。相手1人に対して、複数人で胴体や足などを抑え込んで行動を制圧するのが基本になります。振り回したり叩いたりといった使い方は、推奨できません」
さすまたは、複数本を備えるのを推奨しており、複数人で対処する方がより安全だという。
東京都内のさすまたメーカー担当者談より引用
うん、警察がそんな感じで使っているのを見たことありますよ。
一方で、さすまたの先端は二つに分かれており、刃物でもないことから、
「相手に先端を掴まれたらおしまい」
という考えもあります。
掴めないように刃物にしたら良いのでは?とも言えますが、強盗も買うことが出来るのです。そもそもそんなもの販売できないかも。
でも、強盗にしたい放題されていた宝石店(ショーケースのガラスは割られて大損害)が一矢報いたので今回の件、ちょっと爽快でした。
店員さんの安全を考えたら無責任なことはいえませんね。