神田明神の夏祭りでアニソン盆踊り大会が開かれました。
あたりまえ、みたいに言ってますけれども。初めて知りました。特にアニソン盆踊りは8月11日開催なので手遅れです。
来年頑張ってください。
今年の楽曲リストは、昨年と同じ楽曲予定しております。みんなで一緒に踊りましょう♪https://t.co/kBs7ypNQPw
— 神田明神納涼祭り (@myojinnouryo) June 30, 2023
ラストはかの、クックロビン音頭だったそうで。
ご町内でもやるところはやる盆踊り。
そんな昔の行事など興味ない子供たちも楽しめるよう沢山のアニソン盆踊りが作られました。一回買ったらずっと使いまわすので( そこが気の利かない大人の馬鹿 )毎年更新などされません。
イヤと言うほど踊ったサザエさん。アラレちゃん音頭。アニメのドラえもん開始当時、エンディング曲だった(気がする)ドラえもん音頭。おジャ魔女どれみ。
クックロビン音頭は主催者の好みが分かれるところ。かなり動きは早いです。
このクックロビン音頭、漫画パタリロ開始当時から、作中に何度も登場してきます。
盆踊りの振付がアニメ版パタリロのエンディングで流され、嬉しかったのを覚えています。
元ネタは萩尾望都 ❝ ポーの一族 ❞ の中の ❝ 小鳥の巣 ❞ の章。
しかし、さらに元ネタがあって、
❝ マザーグースの歌 ❞と言うイギリスのわらべ歌の中の一つなのです。
何故か日本で一大ブームになりました。
沢山の翻訳本が書店の店頭に並び、知らない人はない童謡になってしまいました。
それが、今やパタリロファンしか知らない。
時の無常さを感じます(それほどでもない)
文庫 – 1981/9/10 谷川 俊太郎 (翻訳),
和田 誠 (著), 平野 敬一 (監修)
誰がコマドリを殺したのか(Who killed Cock Robin?)
と言う物騒なタイトルが子供ゴコロをくすぐります。
そして、犯人やら目撃者やらがぞくぞく現れるという推理もののモチーフに使いたくなる内容です。
実際、僧正殺人事件(バァン・ダイン作/1929年発行)にモチーフとして使われています。
こんなに色んな方面に派生していく童謡、何かうらやましいです。