第15回沖縄国際映画祭 島ぜんぶでおーきな祭
— ザギンでシースー⁉︎ (@zagin_man) March 15, 2023
特別招待上映/ジャパンプレミア
映画「ザギンでシースー⁉︎」
主演 : 伊藤健太郎 ヒロイン : 暁月ななみ
出演 : 岩城滉一/熊田曜子/あべこうじ/なだぎ武/呂布カルマ/泉ピン子、他https://t.co/KEDLhlAEod#ザギンでシースー pic.twitter.com/AgsaCQsv9E
【ザギンでシースー】
バブル期の業界用語と言われていますが、そもそも近くで使ったことも使っている人を見た事もありません。
まぼろし?
意味*
銀座のお寿司屋のカウンターで、お金の心配をしないで寿司をたのむこと
あこがれますね。
ちょっと軽薄なかんじも聞いていて楽し気です。
バブル期や高度成長期は馬鹿にした感じで度々ネタにされています。でも日本人の、あの意味不明な浮かれっぷり、元気が出ます。
たとえ回転寿司すら行くお金がなくても、死ぬほど陰気臭くても、文句言うすじあいはなさそうです。
ちなみに、今回のテーマは
つい使ってしまった懐かしのフレーズです(遅い)
【当たり前田のクラッカー】
企業のキャッチコピーです。昔藤田まことさんがご自身の番組 ❝ てなもんや三度笠 ❞ の番組前の生CMで使って大ヒットしました。大人も子供もみんな使っていました。今考えると別に面白くないです。これで田舎民はクラッカーなどというしゃれたお菓子を知りました。
当たり前だよう、と言うとき使います。むしろよけいな言葉が増えています。急いでいるとき使われたらイラッとしますね。
ガッテン承知の介(さらに古い)どっこいそうはイカの金玉(お下品)了解道中膝栗毛(わりと最近)と同系列です。
主にお調子ものが使います。
【なんちゅうか本中華】
ハウス本中華のCMで大橋巨泉さんが使って大ヒット。使う必要もないところでも、言葉埋めに使っていました。毎日、呼吸をするように使っていました。
まじめな人は使いません
【何であるアイデアル】
日本初、たぶん世界初のスプリング式折り畳み洋傘のCMで植木等さんが使って大ヒットしました。
日本以外の国の人は突然の雨に傘なんか差しませんからね。平気でびしょ濡れです(偏見)植木さんは渋めの植木さんではなく、無責任時代の植木さんです。
折り畳み傘を差すとき使いました。にせアイデアル商品でも使いました。なんなら折り畳みでなくても使っていました。
バッグから傘を取り出す=なんであるアイデアルでした。
ついでに傘がなくても使えました。濡れるである。帰るである。サヨナラである。
である、しか合ってないです。
いま企業CMはおしゃれすぎて、真似したくなるようなフレーズを聞きません。
ほどほどにダサいほうが耳に残るんでしょうね。