◆◇ #光る君へ 総集編◇◆
— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) December 16, 2024
《放送予定》
【総合】【BSP4K】
12月29日(日)
[一の巻] 午後0時15分~
[二の巻] 午後1時05分~
[三の巻] 午後1時48分~
[四の巻] 午後2時31分~
[五の巻] 午後3時20分~
※放送予定は変更になる場合があります。
▼公式HPhttps://t.co/V4EEr6JeDj pic.twitter.com/LZmCZxiVHs
日本初の流行作家、紫式部の人生を描いた ❝ 光る君へ ❞
始まるまえは
「誰が光源氏をやるのか?」
で盛り上がっていましたが、最後まで劇中劇はありませんでした。
そもそも、
「源氏物語をやるのではない」
と始まるまえから明言しています。
合戦はないが、セックス&バイオレンス、だと主演の吉高由里子さん(まひろ/紫式部)がおっしゃっていて、吉高流ジョークだと思っていたら意外と本当だったんです。
ドラマはフィクションで真実ではないものの、光る君へ関連の番組が放送されたり出版物も多く出され、本当の紫式部、本当の藤原道長を知る機会も増えました。
そのうえでドラマを楽しんでいます。
以下、最近得た知識。
●陰陽師の仕事
夢枕獏の小説や映画で魑魅魍魎(漢字がむずかしい)と戦うヒーローぐらいの感覚でした。ちゃんとした政府の役人です。安倍晴明(演/ユースケ・サンタマリア)は陰陽寮トップ。
陰陽師(おんみょうじ、おんようじ)は、古代日本の律令制下において中務省の陰陽寮に属した官職の1つで、陰陽五行思想に基づいた陰陽道によって占筮(せんぜい)及び地相などを職掌とする方技(技術系の官人。技官)として配置された者を指す。中・近世においては民間で私的祈祷や占術を行う者を称し[1]、中には神職の一種のように見られる者も存在する。
出典:フリー百科事典ウイキペディア(Wikipedia)
●猿楽
美大で能楽研究を受講していたわたし。猿楽くらいは知っています。
猿楽 (さるがく、 旧字体: 猿樂)は、 室町時代 に成立した 日本 の 伝統芸能。 能 は 江戸時代 までは猿楽と呼ばれ、 狂言 とともに 能楽 と総称されるようになったのは 明治 以降のことである [1]。 散楽(さんがく、散樂)、申楽(申樂)、猿楽とも書く。 読み方は「さるごう(さるがう)」とも。 演者(狂言含む)は座頭級のものを楽頭、太夫、一般の座員を申楽師、または単に申楽とよんだ。
出典:フリー百科事典ウイキペディア(Wikipedia)
いや難しいじゃん。TVでやってたやつとちがうじゃん。
曲芸や物まね、滑稽な寸劇(コント)を大道芸でやっていましたね。昔は政府おかかえだったものが、民間にうつって一般人に親しまれるようになったようです。
芸能の始まりです。
ドラマではオリジナルキャラクター直秀(演/毎熊克哉)が政治を風刺した寸劇や舞いを担当しています。
のちの天才作家であるはずのまひろ(紫式部・演/吉高由里子)が寸劇のストーリーを考えて直秀に持ちこむシーンがあるのですが、つまらない、と一蹴されてしまい、ちょっと可笑しくて笑いました。作風が散楽にむいてなかったんでしょうか。
●製本
印刷技術もない平安時代。原本を持っている方から借りて書き写します。
写し間違えなかったんでしょうか。
伝言ゲームのように次第に原型とはかけ離れていく、なんてことはしなかったんでしょうか。
口伝の物語は色々な形に変形していきます。
昔の紙と墨文字はスゴイです。原型を保ってくれてありがとう、です。
ドラマの中で中宮彰子さま(演/見上愛)が里帰りの帝へのお土産に源氏物語豪華本を贈りたい、とのことで女房たちが力を合わせて、豪華和紙で製本するシーンがあり、感動しました。作家直筆ではなくて、清書は有名書家(藤原行成・演/渡辺大知)に発注しています。
◆◇ #光る君へ ふりかえり◇◆
— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) December 23, 2024
⋱ 第三十七回「波紋」 ⋰
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
帝(みかど)に献上する
『源氏の物語』の冊子をつくる
まひろ、彰子、女房たち
______________
▼第三十七回 物語ダイジェストhttps://t.co/Zod1NnNacR pic.twitter.com/6o50Z9YsXX
源氏物語原本は火事で焼失して残っていないそうです。出稿まえの原稿はどんなだったんでしょうか。

↑ こんなかんじ.
一か所の間違いもなく、書けたなんてありえない。
それに十二単衣は飛び散った墨だらけ。髪の毛は手入れするひまもなく、時々かき回すのでぐしゃぐしゃ。
そんな状態でも、のりのりで書いていたところに、毎日のように道長(演/柄本佑)がやって来て、話しかけるものだから
「やかましい!あっち行け‼ 殴られたいか、いや、殺されたいかあー」
すみません。ただの妄想です。