漫画家、作家をあつかうドラマは多々あります。
とはいえ、
「先生、うちの原稿はいつごろでしょうか」
と米つきバッタのごとく下手にでる編集者みたいなステレオタイプはさすがにやらなくなりました。
そんなん、手塚治虫の時代や。
漫画家の生活くらい何人かに取材したらいいのに。コネくらいあるでしょう。
貧乏にあえいだ水木しげる夫妻。
共同名義で描き、一緒に上京した藤子不二雄2人組。
こちらは実在系。ドラマにもなりました。
架空の漫画家を登場人物にした物語もよく見るようになりました。
あこがれの職業であることに間違いありません。
ただ、普通の自衛官が
「漫画王に俺はなる」
と言ってなれるものではありません。例外:本宮ひろし
やはりずっと憧れていて、なりたくて、その中でも選ばれた人だけがなれる職業です。
◢◤映画『#岸辺露伴は動かない懺悔室』
— 映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』公式【 5.23 (FRI) 公開 】 (@rohan_movie) January 30, 2025
上映劇場決定!
お近くの劇場を
ぜひチェックしてみて下さい✦
▼詳細は𝐇𝐏よりhttps://t.co/CdP3VtjKAr
𝟓.𝟐𝟑 (𝐅𝐑𝐈) 𝐑𝐎𝐀𝐃𝐒𝐇𝐎𝐖 pic.twitter.com/NPaV6yFe3S
岸辺露伴(演/高橋一生)くらい、自信たっぷりでワガママな漫画家はまずいないでしょう。
実生活でも結ばれてしまいましたが、人の話を聞かないメンタル強めの編集者、泉京香(演/飯豊まりえ)がついています。
たいがいの漫画家はナイーブだと思います。
漫画家と編集者の恋を描いたドラマ
❝ 未恋~かくれぼっちたち~ ❞
で一般人にSNSでけなされて激しく傷つく人気アイドル漫画家深田ゆず先生(演/弓木奈於)
けっこう面倒くさいタイプです。自分のことを「ゆず」って言うし。
そこへ現れた、悩みをなんでもきいてくれるイケメンでたよりになる編集者高坂(演/伊藤健太郎)
こんな編集者いるんかいな。
彼女を守るためにいきなり同棲しちゃいました。やりすぎです。
˗ˏˋ #FOD 独占 ˎˊ˗
— 【公式】FOD(動画も雑誌も見放題) (@fujitvplus) February 6, 2025
ドラマ『#未恋 ~かくれぼっちたち~』
第6話 #FODプレミアム で先行配信開始‼
誰かと居るのに、誰かと触れているのに、孤独を感じる。
出版社のマンガ編集部を舞台にしたZ世代たちの群像劇。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄… pic.twitter.com/DSDfKZhM1D
編集者はどんな役目をするのでしょうか。原稿を受けとり、漫画掲載までの段取りを仕切る人、というだけではすまなさそうです。
他の立場でたとえると
参謀
コーチ
いや、親?
漫画の編集部を舞台にしたものでは、❝重版出来❞が分かりやすく描かれています。
わたしの編集者のイメージもここから来ています。
日本的思考なら、作家によりそって作家の意向をくんで2人3脚で作品を作り上げて欲しいところ。
でもそれはきれいごと。
商業誌だと、売れなければ話にならない。読者無視などありえないでしょう。
アンケートや売り上げこそが漫画家の価値。
だからメンタルをやられるんでしょうね。
いま、ゆず先生は揺らいでいるようです。マンネリだ、最初の毒気がなくなった、と言われてしまいます。11巻も巻を重ねるとそうなっていくでしょう。読者は勝手です。
つねに前進を求められるのです。
それを
「深田ゆずはこんなもんじゃない」
「深田先生にしか描けないものを」
と、他の出版社の編集さんから甘いお誘い。転機がおとずれるかも、と思ってしまいますよね。
そもそも漫画家は最初から自分にしか描けないものを描いています。
褒めてるようでいて前深田ゆずの否定です。
自分のことは「今の仕事が好きじゃない」
という高坂ですがゆず先生にそんなことを言ったでしょうか。
いや、わたし高坂寄り。
「わたしの気持ちを汲んでよーーー!」
と言うゆず先生の心の絶叫が聞こえて来るようです。
口に出しても言ってたな。
~第6話までの感想です~