シナリオ始めました

初めてシナリオ書きました。誰かに読んで貰いたいので、ブログで公開します

TYPEなに?

 TYPE別性格診断が流行ってるんですって。

 そういえば知らない間になんとなく参加させられているような気はしていましたが、YES、NOで選んで進んで結果、選ばされていくやつとか。

 

 朝の占いと一緒で、結果をみた直後に忘れています。生き抜くための参考になどしたことはありません。

 でも世の中、結構

 「あなったって○○タイプよね」

 と言う決めつけは多い気がします。

 ABCドラマ ❝ TYPEなに? ❞ 伊藤健太郎主演というかほぼ伊藤健太郎さんだけのドラマ。一時間未満の単発ドラマです。

 連ドラと連ドラの間のすきまにぶちこまれた実験作品?

 もともと、こういう時には若手を実験的に使ってみようという試み?

 そこまでいきった感じのしない方々によって作られています。

 

 伊藤健太郎さんも、「俺の演技力を見てくれ! 」

 と言う気負った演技をしない方で見ていて疲れません。

 たとえば背景なしの白バック。

 主人公の心象風景、というわけではありません。

 失礼な人から、このドラマ予算なかったのねー。とまでつぶやかれれています。

 わたしはコント風味にしたかった、と解釈しています。

 

 物語は就活生結城翔が集団面接を受けるところからはじまります。以下ネタバレ。

 リクルートスーツ集団のなかから一人だけ選ばれた結城翔。

 要領も悪く悪目立ちもしない。埋没した個性です。

 暗転すると結城ひとりになっています。ここから健太郎さんひとりのお芝居スタートです。

 試験官(声だけ)の質問に、まあ、よくある面接問答集に乗っている様な受け答えをする結城。そして次の面接にも進めます。

 そこには10年後の4人の結城(立体映像)が現れます。

 

 協調、堅実、カリスマ、研究。

 自己が確立したあとの結城です。

 この中から一番自分にフィットしたタイプだと思う一人を選んだら、後戻りが出来ないという仕組み。それを今決めろ、というのです。

 就活生結城はやむなくひとりづつ消していくのですが

 「選んだのではなく、なりたくない自分を消しただけ」と消極的理由を指摘されてしまいます。

 そもそもなぜ選ばなければならないのか。

 それは彼が人生全てをTYPE別診断にたよってきたから。

 その事実をつきつけられた結城はどうするのか。

 物語はあいまいなまま視聴者にゆだねられます。

 

 5人はもともと同じ人間ですし、着ている格好も個性にあわせて違います。ひと目で違いは分かります。そこまで演技力がなくても成立するドラマです。

 でも健太郎さん、仕上げてきました。

 あらためて演技力にはびっくりしました。

 真っ白な背景。

 そして、それぞれの役を演じるため同じことを5回くりかえしてるんだなあ、と思ったらメンタルの強さがないと出来ない仕事だと思いました。

 俳優になるべくしてなった人なんだなあ、と強く思ったしだいです。