食品の期限表示を見直そう、という動きがあるそうです。
日本は賞味期限にきびしい国。
まあ、そうですよね。それでお腹こわしたら売った側の責任でボコボコにされますから。防衛策なんですよね。人の失敗をけして許さない国なので当然といえば当然です。
でも、期限ぎれの売れ残りの損害はお店の負担です。
お弁当とか、お店の責任で作り、お店の自己責任で商品の数を決める。
売れ残りが多かったら、お惣菜なら作る量を調整し、人気のない商品は発注しなくなります。
お店が遠いため、お弁当の値引きの時間にいあわせることはあまりありませんが、たまに半額弁当を待つ人々に遭遇することはあります。
待つ間は他のものに興味あるふりをしたり。何かちょっと演技します。
そして、シールが貼られたとたんにすばやくGET。
お得に買えてちょっと楽しそうです。消費期限がのびたら、あの人たちの楽しみはどうなるんや。
※見直すのはあくまで食品期限表示です
ここで消費期限と賞味期限の違いをざっくりと。
●消費期限 安全に食べられる期限(劣化速度の速いものに使われる)
●賞味期限 美味しく食べられる期限
本には賞味期限がないので20年まえの岩波文庫が本屋の棚の片隅にずっと眠っていることもある。
誰しもが、お得に商品をゲットしたいのですが、店側に立ってみると、立場は全く逆になります。なるたけ正規の値段で買ってほしい。勝ち誇った顔で店を出ないでほしい

わたしは買うときは大いに気にしますが、買った商品の期限が家に保管しているうちに、いつのまにか切れていても気にしません(何て勝手な)
実際、賞味期限ぎれの商品をあつかうお店があるのをTVで見ました。
ぜひ行きたい。安いなら。近いなら。
賞味期限切れ1年半の缶ビール(いただきもの、ウチではすぐ無くなる)を呑んだことがありますが大丈夫でした。2年半はギリアウトかも。
関係ないですがプルトップがない失敗缶ビール(外国産)を半値でドキドキしながら買った事もあります(缶切りで3か所穴をあけて呑む)
乾麺も平気(虫が入らないよう密閉容器に保管)
缶詰も平気。
水には期限がないそうですが、容器のペットボトルには期限があるそうです。
ならOKです。暗いところにそーっと保管します。
油やスパイス、小麦粉類は駄目そうです。
油は熱したら無害になりそうな気もしますが。封を切って大急ぎで天ぷら、から揚げまつりをして、残ったら捨てるとか。顔に塗ってみるとか、自転車に差してみるとか。
無茶はやめときましょう。
肉や魚は傷んでいるのは変色ぐあいで丸わかりです。さすがに買いません。
でも2割引きになっている魚なら、この魚目が死んでる(あたりまえ)けどギリギリイケるなと思い購入。そして急に面倒くさくなり結局3日ほど放置。
はい、ダメー。
とりあえずキッチンペーパーで水気をふきとり、ラップにくるんで、ジップロックに入れて冷凍です。
買ってすぐ冷凍し、自分で半年間放置したものなら気にせず食べるのです。
冷凍室に入れたとたんに消費期限なし。
昔の人はどのくらいの期限で消費できるか計算して、塩漬けにしたり干したり工夫して廃棄などせずにお腹に入れていたのです。
最近白菜やキャベツがお高く、食材を余すことなく使いつくすようになりました。
キャベツの芯まで煮る。
大根の皮も細く刻んで味噌汁の具に。
何ひとつ無駄なく使いつくすのは無理かもしれませんが、まあ、頑張ろうかなと思います。使いつくし系です(ちがう)
賞味期限なんかそんなに気にせんでええ(暴言)
あくまで自己責任ですよ。