公式が募集していた #透明感想 に毎話投稿していたので満足し、あとはフイルムマークスに投稿するだけだ、と思っていたのですが感想を書くことにしました。
以下ネタバレ。毎回ドラマを観ていた人で、どれ人の感想も読んでみるか、という方とドラマへの思いを共有しようかと思い書きました。観てない人は読まないでください。
『あの頃のわたしたちは
— 透明なわたしたち @ABEMA (@abema_drama) October 27, 2024
何かを掴み取れると信じていた。
世界は輝いて見えた。』#透明なわたしたち #福原遥 主演 @haruka_staff
(C)AbemaTV,Inc.
高校時代を少女漫画風に人物紹介するなら
●主役:中川碧(演/福原遥)
将来記者になりたい女の子。放送部部員。やる気が暴走して、親友の彼氏が放火犯という憶測記事を出してしまう。(本人は学校の嘘を暴くつもりだった)
●仲の良い放送部の親友:斎藤風花(演/小野花梨)
おっとりしていて将来は映像関係の仕事に進みたいと思っている。高木のことを密かに思っている。
●美人でサバサバ系の親友、放送部:桜井梨沙(演/武田玲奈)
化粧と喜多野にしか興味なし。容姿に自信をもっており、将来は女優になりたいと思っている。
彼女たちは曳山祭りの夜、イケてる男子3人組(実はイケ2、地味1)と意気投合する。
来多野、高木は山車の上なのに、尾関は下で応援。
碧の記憶にもほとんど残っていません。
これが仲良し3人組の高校時代です。
高校時代、20代半ば両方を演じるキャストの俳優さんたちもそのキャラにあった容姿をしています。もちろん男子も。
この容姿がミスディレクションになっているのです。
これが現代になると
●可憐で大人しめな碧は正義勘違い女。そうじゃない風を気取りつつも典型的な暴露雑誌記者になっています。微妙にイヤな女、という攻めた役どころを福原さんが演じていて、ファンの方から悲鳴のようなものがあがっていました。
●おっとり少女だった風花は現状が納得できず、夫と子供に当たるイライラ主婦。なんとSNSについこの前会ったばかりの高木のヘイト記事を投稿するというブラックぶり。小野さんは善悪両方演じたことがありますが見た目は善人ですよね。
●見栄っ張りの美人だと思っていた梨沙が意外と普段地味で、あきらめずに女優をめざしていたり。恋に純情だったり。ちょっとキツめの容姿のせいか二番手女役の多い武田さん、イイ役どころです。好感度もUPです。
何かわたしが人物を書くとコメディー風になってしまいますね。
前半の3話までは渋谷スクランブル 傷害事件の犯人が誰かが分からず、現代パートの男子は
高木(演/倉悠貴)CEO。パーティーでパリピまる出しでイケイケ。過去も知的なイメージで、現代パートはちょっとクセ者な今風成功者。
喜多野(演/伊藤健太郎)。渋谷の夜の闇の底を黒っぽい服で思わせぶりにうろうろ。視聴者にも、何か悪い事してるのかな?と思わせます。伊藤健太郎さん、あの容姿です。高校時代の一軍男子、現代パートのチラチラ見かける闇落ち風(じつはまだ堕ちてなかった)になっても友人たちの記憶にくっきり残っています。
存在感は示しつつ、まだ出番少なめです。
最後の6話めになって高校時代から目立たなかった尾関(演/林裕太)が皆の視界に入っていなかっただけで、そこここに存在していたことが明かされます。
ドラマ前から世に溢れていた暴露雑誌の無責任な記事、無差別殺人、SNSの誹謗中傷がドラマにも織り込まれます。まだ、ドラマ連続中に現実に喜多野が飲みこまれて行く闇バイトが話題になって驚きでした。
喜多野は碧の記事によって堕ちるところまで堕ちますが、殺す必要もないのに「殺せ」と命じられたことで逃亡します。
実は大した悪さができるような男ではないのが判明します。
以前、健太郎さんが主演した❝冬薔薇❞の淳とおなじく境界線にいるあやふやなワル、というジャンルがあるとしたら、もう第一人者です。
人を人生を狂わせるような目にあわせておいて
「もう、何をしていいか分からん」などと言う碧。
いや、まず、あやまれよ。そして記者をやめたらいい。
「今のわたしに出来る事って何だろう」
などときれいごとを言って、渋谷スクランブル障害事件(死者が出なかった模様)を同級生目線で書きだします。
碧が書く事をずっとやめないのが罰と思っているのならそれでもいい。
でもそれなら言いたい。
本当のことしか書かないでほしい。
取材に想像や、証言者を誘導するような取材の仕方をするな。
一部の証拠だけで突っ走るな。
誰かを貶めるような見出しをつけるな。
ドラマですけど、鬱ドラマでしたけど、役者さんたちが上手すぎて本気になって観てしまいました