巷で評判のグルメは食べる派ではなく、見るだけ派。
まあ、ほとんどの食材は知っているので味は大体想像つきますしね。
冷めてる訳じゃないですよ。そのものの値段より、行くまでの旅費や労力を考えると、そこまでするほどでもないなー、ガッカリしたくないなあ、と思ってしまうんですね。
美味しそうならTVで観ながらとりあえずそれっぽいものを作ってみる。
うーん考え方がビンボくさい。ケチねー。
そうやって大体のブームが過ぎ去っていく。
わたし、人生損してるかも。
でも、最近ブームだと言って出るものが、かってあったものをアレンジしたに過ぎない気がするんですよね。
かき氷に何故あんなにトッピングするんでしょうか。
クリーム宇治金時(クリームはアイス)ぐらいから、ちょっと怪しくなってきました。
抹茶がアリ、なら氷イチゴもやりましょう。という発想なんでしょうか。
シン氷イチゴ、シロップがそもそも、赤に着色された砂糖水じゃありません。
本物のイチゴからシロップ作るんです。アイス、生クリーム、練乳、3種類の生ベリー、刻んだナッツまでかき氷にトッピングです。
もう、わたしの知ってるかき氷じゃない。
家でカルキ入り水道水で作った氷を、手動かき氷機で粉砕し、市販の人工着色料使用のシロップをかけたら、何かビンボ臭くて後ろめたい気持ちにさせられます。
ア、アイスくらいトッピングしないと。ケチじゃないところを見せないと。
でも氷イチゴが1,800円です。
氷だって氷室から出した天然氷(筆者想像)です。1,800円くらいしますよね。
それを食べにガソリン代使って車で3時間。往復6時間。食べるのに20分。
でも、体験プライスレス。
「大福だけじゃなく、どら焼きにまでに何か入れやがった」
息子のセリフです。
「別々に食べたら2回楽しめるのに」だそうです。
あんこもその人の発明でもなければ、中に果物を入れるアイデアも最初に思いついた人以外全員模倣です。
ゴージャス天然氷イチゴも、フルーツパフェの亜流ですしね。
パンケーキのトッピングも何かフルーツパフェっぽい。
引っかかっているのは、そこかも知れません。
そんなわたしが最近ひっかかっているのが、お店の手作りハンバーガー。
最初に思ったのは中身を挟みすぎて、ブ厚すぎてワニでもないとガブリつき出来ない、もはやハンバーガーのイイところ台無し、ということ。
そして、値段が高い。
軽くハンバーグセットのお値段を超えます。
ハンバーグセットより高くて、パンと中身をばらさないと食べられない。
納得いきません。
※この話はすこし盛っています。