ゴールデンウイーク、休める人もあれば休めない人もいるでしょう。
わが家では家の自力補修に明け暮れ、いつもよりちょっとだけ、ご馳走を食べました。
ゴールデンウイークのニュースでは必ず各施設の行列、高速道路の渋滞ぶりを見せてくれます。関係ない分だけ気楽に見られます。混んでいても皆さん楽しそうです。
活気が少しづつ戻って来ましたね。
そんな中、小さな村の小さなイベントがニュースになっていました。
ツチノコを探す「第31回つちのこフェスタ」が4年ぶりに岐阜県東白川村神土の中川原水辺公園で開催されたのです。
31回目とは知りませんでした。
人口約2100人の村に4000人以上の人が集まったそうです。
出典元/井出道貞『信濃奇勝録』(1834年脱稿1886年出版)に描かれた「野槌」。下記の翠山の画とともに、最も古いツチノコの図像といわれる。
ツチノコ、会ったことないんですよね。
昔、少年マガジンの ❝ 幻の怪蛇バチヘビ ❞ ❝ 釣りキチ三平 ❞(どちらも 作/矢口高雄)❞ でバチヘビと言う名前で登場して話題になりました。マガジンは捕獲したら100万円出す、と大乗り気でした。100万円に目がくらんだ子供たちがバチヘビを探してウロウロチョロチョロ。
蛇ですよ。しかも胴体がビール瓶みたいに太くて、ゴロゴロ転がると言うんです。
変な声で鳴くという情報もありました。
当時、日本中で話題でした。
日本人、どうかしてました。
いや、元々こういう民族です。
ハイキングがてら親子でツチノコを探しに行った人たちも。
どんな危険生物かも分からないのに、早朝にカブトムシ取りに行く感覚です。
ツチノコ(槌の子)は、日本に生息すると言い伝えられている未確認動物(UMA)のひとつ。横槌に似た形態の、胴が太いヘビと形容される。北海道と南西諸島を除く日本全国で“目撃例”があるとされる。
目撃談などによる特徴
- 普通のヘビと比べて、胴の中央部が膨れている[1]
- 通常のヘビには瞼がないが、ツチノコは瞼がある。
- 2メートルほどの跳躍力を持つ[2]。高さ5メートル、前方2メートル以上との説や[3]、10メートルとの説もある[4]。
- 日本酒が好き[3]。
- 「チー」などと鳴き声をあげる[3]。
- メスの歯はすきっ歯である。
- 非常に素早い[5]。
- 高くジャンプする、シャクトリムシのように体を屈伸させて進む[3]、丸太のように横に転がる、尾をくわえて体を輪にして転がる、傾斜を登る時は胴体の前部を支点に後部を左右に移動させながら登る、などの手段で移動する[2]。
- いびきをかく[5]。
- 味噌、スルメ、頭髪を焼く臭いが好きなヘビである。[3]。
- 猛毒を持っているとされることもある[1]。
出典元/Wikipedia
まだ、現物が発見されていないのでいくらでも言えます。
当時、2メートルぐらいのを見たと言う子供もいれば、いや5メートルはあったというおじいさん、10メートルのを見たという人まで。
だんだん嘘つき合戦の様相を呈してきます。
そうそう、日本人ってこういうの好きでしたよ。
最近、近くの住民がうるさい、というから。そんな理由で閉鎖された公園がありました。
同じ民族なんでしょうか。
でも安心してください。
浮かれた人たちはまだ日本にも多く生息しています。
こういう噂はたいてい子供たちから始まります。その話が面白いとだんだん大人たちにも広まっていくのです。
芦ノ湖のアッシー、人面犬、人面魚、猿と人間の混血オリバーくん。
好奇心旺盛なわたしの母はそういう特集をTVでいつも見ていました。
※わたしのブログ、父の記述が少ないですが父もちゃんと面白い人ですよ。
怪奇系では、時速100キロで走るババア。
20歳の誕生日にその怪談を覚えていると死ぬという紫の女。生きているので内容、忘れましたが。
また、そんなバカ騒ぎが戻ってこないですかね。